【Java Silver】申し込み時の注意点、当日の流れや持ち物について解説!

ベンダー資格

こんにちは!たこさんです。
今回は、Java SE 11 Programmer I(Java Silver)を受験するうえで、試験前に確認しておくべき内容についてお話ししていきます。

「Java Silverの申し込み方は?」
「Java Silverを受験する際に注意すべきことは?」
「当日はどんな流れで受験するの?」
「どんな持ち物が必要?」

この記事を読むことで上記のような疑問を解消することができるので、ぜひ最後までご覧ください。

Java Silverとはどのような資格か

Java Silver(Oracle Certified Java Programmer, JSilver SE 11 認定資格)はOracle社が運営するプログラミング言語Javaの技術者資格です。
取得することでJavaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有していることが証明されます。

Java SilverはJavaエンジニアの登竜門として人気の資格です。
受験に必要な条件が無く、難易度もそこまで高くないため、プログラミング初心者でも取得を目指せる資格になっています。

試験の申し込みと注意点

ここからは、JavaSilverの申し込み方法と注意点についてお話しします。
少し複雑な手順が必要ですが、頑張っていきましょう。

事前準備①Oracleアカウントの登録

Java Silverの申し込みにはOracleCertViewのアカウント登録が必要です。
はじめに、Oracleのアカウントを登録します。

リンク:Oracleアカウント登録

注意していただきたいのは氏名の登録です。
日本語とローマ字の両方が必要で、姓・名が逆になっていないかなども確認しておきましょう。
また、会社の情報も必要ですが、個人申し込みの場合はご自身の氏名などで問題ありません

事前準備②CertViewのアカウント登録

Oracleアカウントが登録できたら、続いてCertViewのアカウント登録を行います。
「CertViewへのログイン」ボタンを押すと、Oracleへのサインインが求められます。
そこに先ほど登録したユーザ名とパスワードを入力しましょう。

リンク:Login to CertView

その後、CertViewのアカウント情報の登録を行うのですが、Oracleのアカウント情報から引き継がれている部分もあるので、未入力になっている部分だけを埋めていきます。
ただし、英語表記で住所を記入する必要があるので、記入方法には注意が必要です。

CertViewにログイン後、ピアソンVUEに移動する

CertViewにログインできたら、ホーム画面にある「ピアソンVUE」へのリンクを開き、試験予約サイトに移動します。

ピアソンVUEまで移動できたら、あとは申し込みするだけです。
試験の表示から検索ページに移動し、以下の試験コードを選択します。

1Z0-815-JPN: Java SE 11 Programmer I

こちらの試験コードではJava Silverの日本語試験となっているため、英語で受験される方は注意が必要です

予約が完了すると、登録したメールアドレスに「Oracle認定プログラムの予約確認」というメールが届きます。
そちらで登録した内容に誤りがないか確認しおきましょう。

申し込み時の確認事項

試験申し込みを行った後は、試験の申込内容や登録したご自身の情報が正しいか確認しましょう。

登録した情報が間違っていると、試験を受験できないといった事態に陥る可能性があります
下記のような部分はしっかりと確認しておきましょう。

  • ファーストネーム(名)とラストネーム(姓)がそれぞれあっているか
  • 住所の記載が正しいか
  • メールアドレスは受信可能なアドレスか

特に、氏名が正しいかどうかが非常に重要です。
Certviewに登録した氏名が間違っていないことを確実に見ておきましょう。

試験当日の持ち物

試験当日に必要なものは本人確認書類のみですが、本人確認書類は2点必要になります
本人確認書類として認められるものは、次の(1)~(3)のうちいずれかの組み合わせです。

(1)A グループから 2 点
(2)A グループから 1 点 + B / C / D グループから 1 点
(3)B グループから 1 点 + C グループから 1 点

 A グループ (顔写真付き、政府発行)日本政府発行の運転免許証、パスポート、写真付住民基本台帳カード、在留カード、特別永住者証明書、障がい者各種手帳、マイナンバーカードなど
 B グループ (要件を満たした社員証、学生証など)社員証/学生証は、名称の如何を問わず、受験者が所属する企業・団体・教育機関が発行するカード等で、以下の 4 点を満たしている場合に、有効な本人確認書類とします。
1. 顔写真が貼付されている
2. a~cのいずれかに該当する。
 a. プラスチックカードに印刷されている、
 b. ラミネート加工が施されている、
 c. 顔写真に割り印またはエンボス加工がされている(紙製可)、
3. 姓・名ともに記載されている
4. 企業・団体・教育機関名またはロゴや校章が記載されている
C グループ年金手帳、健康保険証(仮健康保険証を含む)、クレジットカード/キャッシュカード/デビットカード (署名付)、各種公共施設利用者カード (署名付)
D グループ上記以外の本人確認書類(日本国内で発行されたものに限る)で、氏名と顔写真、もしくは氏名と署名を確認できるもの
参考:本人確認書類について

確認書類を忘れた、期限が切れている、登録した氏名と一致しないといった状況になると、試験を受けられなくなってしまいます
なので、事前に必ず問題がないことを確認しておきましょう。

試験当日の流れ

試験当日は初めに受付で本人確認書類の提示と写真撮影を行います。
受付が終わると、試験の軽い説明を受けて、試験本番という流れです。

スマートフォンはもちろん、時計やペン、ティッシュなどは持ち込みできず、ロッカーに預けます。
ティッシュは会場に備え付けられていますし、試験時間も画面に表示されているので問題はありません。

試験本番では受付時にもらったホワイトボードとペンでメモを取りながら問題を解き進めることができます。
万が一、試験中にトイレに行きたくなった際は途中離席も可能です。

まとめ

Java Silverの申し込み方は理解できたでしょうか?
最後にもう一度、申し込みの流れと注意点をまとめておきます。

申し込みの流れ
1.Oracleのアカウント登録
2.CertViewのアカウント登録
3.ピアソンVUEサイトに移動
4.試験の申し込みと受験料の支払い

注意点
・氏名が正しいことを確認する。
・本人確認書類2点を用意する。

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